岡山県で梱包業をしております。小幡梱包製作所です。
今日は強化段ボールと、木箱の違いについてです。
先日お話をした熱処理についてですが、海外輸出をするときは段ボールも一つの選択肢となります。
段ボールには勿論熱処理は必要ありませんし、比較的簡単に手に入る事が出来ますので、多くの方が活用されていると思います。
ですが、100kg等人力では扱えない貨物は普通の段ボールで輸出するのは大変危険です。この場合弊社としての選択肢は強化段ボールにするか熱処理材を使った木材で梱包するかです。
強化段ボールの場合多くは納期に時間がかかってしまう事、そして、木箱よりコストが上がってしまう事があげられます。
同型の製品を多数輸送する場合は段ボールの製造コストを抑える事は出来るのですが、一個だけとなると段ボールのコストは割増になってしまいます。
弊社の場合は木箱の製造であれば比較的短納期で納められ、強化段ボールよりも費用を抑える事が出来ます。
一個だけの注文で申し訳ない…とお客様からお声掛けをいただくのですが、一個から製造できるのが弊社の強みですので、個人のお客様もお気軽にご連絡下さいませ。